ローコスト住宅での間取りを作るコツ
ローコスト住宅の間取りの作り方
家の間取りを作る時にコストがかかる間取りと、
ローコストにできる間取りがあります。
同じ床面積でも、大きな差が出ます。
ローコストにできる間取り
ローコストに抑えるためには、できるだけ正方形に近い間取りがいいのです。
少し算数のお話になりますが
図形の勉強をした時を思い出して見ましょう
細長い四角形と、正方形とで同じ面積でも
辺の長さが違います。
同じ面積でも、辺の長さが違うってことは
もう、皆さんもお気づきですよね
辺の長さが長いほど、外壁の面積が増えるということです。
同じ床面積の家でも、外壁の面積が多ければ、それだけコストもかかることになりますね。
そしてもう一つ大事なのが、外壁の面積が多いいほど、
家は外部にさらされる面積が増えることになり、
冷暖房のロスも増えることになります。
もちろん、断熱材が入っているので、100パーセントではないですが、エネルギーロスはあります。
性能の高い断熱材を使うことよりも、外壁の面積を減らすことの方が、効率はいいのです。
ローコスト住宅に仕上げる間取りは、ローエネルギーにもなりますね。
でも正方形にこだわりすぎて、使い勝手の悪い間取りになってしまっては、本末転倒ですので
ほんの少し参考ににして見てください。
ローコスト住宅の家づくりは、ローエネルギーの家づくり
では
by ローコスト住宅きりんハウスの社長